トップリフト交換
クロケット&ジョーンズの最高級ラインであるハンドグレードコレクションからAudleyのお修理で承りました。
クロケット&ジョーンズは1879年にノーサンプトンで創業、一時期JOHN LOBBのOEM生産も請け負っていたノウハウを生かして2000年初期にこのコレクションが誕生しました。



通常ラインとはアッパーレザーの品質も違いますが、インソールがフルソック(つま先まで覆うように作られている中敷き)になっていたり、ソールはオークバーク鞣しの本底でヒドゥンチャネル(底を縫い付けている糸を隠す仕様)と細かい部分でもハイクオリティを演出しています。



トップリフトの交換で承りましたが、使用した材料はアウトソールと同じくオークバーク鞣しの革が使われたダヴテイルヒール。
ラバーが楔型になっていますが、これが鳩(Dove)の尻尾(Tail)に見えることからダヴテイルと呼ばれています。
ヒール化粧面にはオリジナルに準じて飾り釘を打っています。
その名の通り飾りの意味合いが強いですが、トップリフトそのものの定着を良くしたり革が着用により潰れて横に広がるのを防ぐといった効果があります。
飾り釘の有無はお客様のご希望で選択できますので仰ってください。
今回のお修理は
トップリフト交換:ジャーマンオークバークダヴテイル 5,720円(税込)
飾り釘:550円(税込)
となります。
お預かりからお渡しまで約1時間から承ります。


